くにみです
今回はナンピン買いについてです。
保有株が下がり、含み損となった時、どうするか悩ましいところです。
昔はよくナンピン買いしていました。特に、買ってすぐに下がると損した気分になり、少し下がってはナンピン、また少しさがってはナンピン。更に大きくさがったところでは資金つきて、そのまま塩漬け。こんなパターンですね。
よく考えれば、含み損が出てナンピンするのも、ナンピン分の金額を別の銘柄に投資するのも、ナンピンしても含み損部分を消すことはできないので、同じはずなんですけどね。
※損したくないという気持ちでついナンピンしてしまいがちですが、新規投資と考えた場合、ナンピンも別の銘柄に新しく投資するのも変わらないんですね。
ナンピンについては賛否両論で、投資手法によって様々です。私はナンピン自体は否定しないですが、保有株の業績が悪化し、当初のシナリオが崩れた時は損切り一択です。市場全体が暴落し、それにつられて保有株が下落した時は悩ましいです。
短期投資の場合はNG
偉人たちの本は短期投資の話が多いので、ナンピンは絶対NGという教えが多いです。
高配当株投資
高配当株投資では、今後も業績が好調と予想され、更に増配が見込める場合はむしろチャンスと思って積極的にナンピンするようにしています。ナンピンと言うよりは買い増しです。
今はこのスタンスで、市場全体が下落しそれにつられて高配当株も下がる時、今後も増配が期待できる銘柄を積極的に買い増しします。市場が戻した際に、暴落時に買った分が含み益になることも期待できます。
高配当株投資にとっては、市場の暴落は大チャンス、一方減配で下落したなら損切りを考えるべき。
成長株への長期投資
2倍という数字に意味はないのですが、2倍になると信じていても1.5倍くらいしか上がらないことも十分あるわけで、余裕見て2倍です。
他人の推奨銘柄とか、なんとなく買ってしまった銘柄は、自信もって「イエス」と言えないので、ナンピンしなくて済んでいます。
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ナンピンするにしても、昔は買ってすぐ下がると非常に損した気分になって、2,3%下がったところでナンピンしていました。暴落するときは10%、20%普通に下がるので今は少なくとも10%下がった段階を目安にしています。
損切りも同じ考え方で。買ったときは上がると信じて買っても、下がりだした時に、「上がると信じることができるか?」で決めると自信ない銘柄はすんなり損切りできます。
ホントは機械的に損切りすべきなんでしょうけどね。
自信のある銘柄はナンピン!!自身なければ損切り!!
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