※銘柄を推奨するものではありません。投資は自己責任で!
IRジャパンHDとは
購入~売却まで
投資雑誌で紹介されたIRジャパン(IRJ)を2018年から購入(購入①)、とりあえずは200株程度の投資だったが、調べていくうちに非常に有望だと感じ、買い増しを進める。
売上/利益ともに大きく成長し、株価も順調に値上がり含み益状態だった。
が、2020年に新型コロナウィルスが世界中でまん延し始め、コロナショックの暴落が始まった。株価が乱高下する状態にビビッて、2020年2月末に100株を残して全て売却(売却①)(後に残したこの100株が人生初のテンバガーとなる)。
結果論で言うと売却は失敗で、半年もかからず元の株価まで戻る。 コロナショックから回復した後、購入単価は高くなってしまうが、再度買い集め開始(購入②)。
会社説明では大型案件の「期ずれ」(四半期決算のタイミングに売上計上が間に合わなかっただけで、次の期には確実に売り上げ計上される「はず」)によるもので、通期予想は達成見込みとのことだった。
投資家はこれを信じ、株価は20,000円近くまで上昇。だが、「期ずれ」案件の収益は一向に計上されず、2021年度通期を下方修正。理由はまたも「期ずれ」。
この過程で、会社予想は信用できず(達成見込みの低い案件も売上予定で計上し、達成できないのを期ずれとして言い訳。当然次の期にも売上にはならず最後に下方修正していると考えた)。
IRJの成長が鈍化した可能性があると判断し、全株売却(売却②)。後にこの選択が正しかったことが分かる。
売却後 まさかの逆テンバガー
以降はホルダーではなかったが、業績はウォッチしていた。2022年度予想も強気の大幅増収/増益予想であったが、四半期決算はまたも「期ずれ」の言い訳を繰り返し低進捗、最後下方修正。
2022年6月には業績未達が分かっていたにもかかわらず速やかに下方修正しなかった&副社長のインサイダー取引疑惑で家宅捜索を受ける。これが原因でストップ安で暴落。
株価は最高値から1/10の2000円以下まで下落(2022年11月現在)。テンバガーからまさかの逆テンバガーを達成してしまう。
教訓:
シナリオが崩れたら撤退すべし
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