くにみです
2025年リタイアを目指していましたが、ついにリタイアが確定しました!
50代なのでアーリーと言ってよいか迷いますが、国は65や70まで働かそうとしている状況なのでアーリーリタイア宣言です。
もともとブログでも2025年リタイアを目指すと書いていましたが、実際にリタイアするとなるとホントに大丈夫か?と心配になることも多々ありました。
何度も条件を変えてシュミレーションし、そこそこのマージンを見ても大丈夫!との判断からリタイアを決意しました。
既に人事部に退職の意思を伝えましたので、退職届を提出して、有給消化後退職です。
今回は、大好きな”コムたろさん”風に言うと「家庭持ち、車持ち、家持ちでFIREのハードルを逆コンプリート」している私がアーリーリタイアできた理由を振り返ってみました。
目次[非表示]
地方在住
勤務先が地方だったというたまたまな要素です。地方の県庁所在地の隣の市という適度な田舎に住んでいるので、必要十分な便利さがありながらも、住居や教育コストを大きくおさえることができています。
住居
首都圏に比べると圧倒的に安い。近所には1億するマンションは存在すらしない。高くても20階程度の低層マンションが多く、設備はジムやパーティールームなどは無く、必要十分なもののみ。同じ間取りなら首都圏の半額程度かな。
教育
地方は基本的に公立の学校が強い。スポーツに力を入れている中高一貫校はあるが、基本中学は公立に行くのが当たり前、高校は地域のトップ公立を目指す。「友達が私立の中高一貫校に行くから私も行きたい」などという悪魔の囁きは一切聞こえない。
節約
もともと自分が価値を感じない物には1円も払いたくないという考えで、基本は節約志向。
節約につながっている考え方・行動
・カバンは荷物量に合わせて大中小サイズ揃っていればよい。ポケットの位置や数とかの方が大事。時計は電波ソーラーとか大好き。
・車は小さくて取り回しが良いものが良い。一方家族で遠出もしたいので妥協点として小型ミニバン。でかい車はむしろ不便で乗りたくない。
・支出のメリハリは大事。普段外食はほとんどしないが、記念日とかは(私にとって)ちょっとお高い店でも値段気にしないで食べたいもの注文する。
意外な浪費
・パチンコ好き(小遣いの範囲なので家計への影響はゼロ)。勝った時は勝ちの1割程度還元するので家族には好評。帰宅時の第一声は「おかえり」ではなく「勝った!?」
・スタバのフラペチーノはたまに飲む
資金計画
人生の3大資金と言われる「住宅資金」「教育資金」「老後資金」のうち「住宅資金」「教育資金」に早めにメドをつけ、「老後資金」に集中できたのが大きい。
住宅資金
先述のように、地方で住宅価格が安いのも一因だが、頭金をしっかり貯めて借金を最小にして10年以内に完済した。おかげで早くから老後資金の準備ができた。
最近は50年ローン組む人もいるらしい。私に言わせればクレイジー。50年ローン組まなければ買えない家は買ってはいけないと思う。
※ローン金利が安いのであえてローン組んで、浮いた手元資金を投資に回して金利以上の利回りを手にする強者は別
教育資金
子供が生まれると同時に毎月積立を開始し、万が一リストラされても大学に行かせるだけの貯金は貯めてました。結果、中高公立、大学も運よく学力に合った国公立が県内にあり自宅通学という最少パターンですみました。余った分は子供のNISA口座で運用します。
例えば、例えばですけど、東大狙える学力があって、東大受験してダメだったけど早稲田合格(=東京で一人暮らし)なんていう喜びと悲しみが同時にやってくるパターンだと+1500万円くらいかかってリタイアも数年伸びていたと思います。
老後資金
50代なので、今退職しても年金はある程度頼りになる金額もらえます。年金受給までの10年程と年金受給後に分けて考えた。
退職から年金受給まで
年金受給までの10年程度の生活費は定期収入が無いので、現金を用意する。10年程度の生活費を現金で寝かしておくのは効率悪いと言われそうだが、これを株などで運用⇒取り崩しで賄おうとすると、暴落時に厳しくなるので、安全サイドで現金取り崩しとした。
なお、その現金は貯金+退職金+早期退職の特別退職金でまかなう
年金受給後
年金受給後は+αとして株の配当をあてる。年金+配当でそこそこ余裕ある生活ができると予想している。
繰り返しになるが、「住宅資金」「教育資金」に早めにメドをつけれたおかげで、「老後資金」に向けた貯蓄・資産運用ができた。
行動した
同僚からも「FIREしてぇ~」という声はよく聞くが、実際に行動に移している人は少ないと思う。強く願い、願うだけでなく行動に移さなければリタイアまでたどり着けなかったと思う。
投資
始めて証券口座を開いたのは2000年、本格的に投資に力を入れ始めたのが2013年。投資歴は25年ということになります。
2013年~最近は日本株全体が上がっていて、だれがやっても利益を出せたとも言われている。日本株上昇に乗れたこと、成長株投資で資産を大きく増やせたことは「運」の要素があったと思う。
一方で、実際に投資していなければ今の結果は生まれていない訳で(ノーリスクノーリターンですね)、リスクを取った結果だと思っています。
節約行動
節約においても家族全員格安SIMに切り替えるだけで毎年iPadが買えるぐらいのお金が浮きます。少し調べて行動するだけ。
固定費の削減が重要と言われているのは、一回行動するだけで一生節約が継続するメリットが大きいためだと思います。
リタイアに向けた調査
自分の退職金の金額、会社の早期退職制度、年金の金額、税金などなど、知っておかなければリタイアのシュミレーションは不可能です。同僚に聞いたことがありますが、ほとんどの人は全く知らないという回答でした。一方で少し調べれば分かることでもあります。
これらをしっかり調べ、シュミレーションすることでリタイアしてもやっていけると確信持つことができました。
まとめ
まとまりのない文章でしたが、リタイアできた理由を一言で表すと
強く願い、願うだけでなく行動に移したこと
です。
人生変えたいと思うなら、行動までしないとダメだと思います。
資産増加=(収入ー支出)×運用利回り
「収入を増やす」「支出を減らす」、リスクを取って投資して「運用利回り」を上げる。
全部やらなくても、1つだけでも行動することで進歩が得られると思います。
また、投資したことで金融知識が付き、今後、金融詐欺に会って財産を大きく減らす確率も下がったと思います。⇒ 増やすよりも減らさないことも大事
今後は退職後の手続き関連について発信していきたいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿