くにみです。
2025年のリタイアを目指していて、予定ではあと半年ほど。
最近は、資産額よりも配当キャッシュフロー重視で、世の中で「一生持ちたい高配当銘柄」と言われている銘柄といえども株価が上昇して利回りが下がってくれば利確して、別の高利回りの銘柄と入れ替えるようにしています。
利確の際に税金が引かれるので、総資産額としては減ってしまいますが、別の高配当銘柄に入れ替えることで配当キャッシュフロー(受取見込みの配当金額)は増えます。
最近の株価変動で利回りが下がった銘柄を売って、別の高利回りの銘柄を買いました。
売る基準は利回り2.5%あたり、これを利回り4%以上の銘柄に入れ替えてキャッシュフローを増やします。
※個別銘柄の売買については、推奨するものではありません。
売った銘柄
住友林業
米国の利下げにより、住宅購入意欲が上がるからなのか、業績アップ期待で株価が上昇していて、配当利回りは2%台前半まで下がっていました。
業績も好調見込みで株価も上場来高値更新中。更に上昇も見込まれます。
成長株投資としては良い銘柄かもしれませんが。。。ネガティブというよりは、単純に利回りが下がっているからです。
三井倉庫
ジャックス
第1四半期決算で減配発表。
株価も大きく下がったので利回りは高いままで、この銘柄を推奨するSNSの書き込みもありますが、第1四半期での下方修正はかなりのネガティブインパクト。
会社は「業績に相当自信がない」と判断しました。
最初に下方修正して、後から毎期上方修正なんてことも考えられますが、そんなことする会社はそれはそれでイマイチだなぁということで売りです。
買った銘柄
宮地エンジニアリング
四季報プロ500で見つけた銘柄です。橋梁建設の大手で、官需やJR向け。
中期経営計画では、配当予想が2027年減配予想。
2025/3:1株配当195円
2027/3:1株配当180円
一方で、利益予想は2027年計画を前倒しで達成しそうな勢い。
順調にいけば、配当予想の上方修正が来るとみて、購入です。
利回り4.6%付近で買うことができました。
最後に
今回売った住友林業は、業績も期待でき、そのまま持ち続ける選択肢もあったと思います。
過去に大きく株価を上げ、利回りが下がった高配当銘柄をそのまま持ち続けたところ、元の株価に戻ってしまった経験から、業績好調期待で大きく株価が上がった場合は利確することに方針を変更しました。
私が考える理想と今回の状態の比較です。
理想:先に利回り上昇
増配発表により利回り上昇、それをトリガーとして株価が上昇していく
今回:住友林業、三井倉庫の場合 先に株価上昇/利回り低下
業績好調期待で株価が上がり、利回り低下。その後の増配があるかは分からない。
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