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50代くにみ  アーリーリタイアを目指す理由

2022-12-11

アーリーリタイア

t f B! P L
  くにみです。理系研究職の会社員で、3年後の2025年のリタイアを目指しています。
同じようにアーリーリタイアを目指している方の参考になれば幸いです。
そもそも最初からアーリーリタイアを目指していたわけではなく、ここ数年急にとっとと引退したいと思うようになりました。そう考えるようになったのは主に2つの理由から。

65歳までは働きたくない

 私は1990年代に就職しましたが、つい最近までずーっと60歳で定年退職するもんだと思って生きてきました。

 ここ最近、年金支給が65歳になり、それに伴い65歳までの雇用が義務化される流れが出来てきています。今は60歳で一旦定年退職し、65歳まで再雇用が一般的ですが、65歳定年の企業も出てきていて、65歳定年が既定路線になりつつあると感じます。

 下のグラフは内閣府資料で各年齢の就業率ですが、2021年で60〜64歳の実に71%が働いているという結果です。65歳〜69歳でも50%。一般的な定年の65歳以降も約半分が働き続けていることになります。びっくり!!っす。

年齢階級別就業率の推移(内閣府:令和4年版高齢社会白書より)

また、2011年に比べ、2021年までの間に高齢者の就業率が大きく上昇しています。これは主に年金の支給開始が2013年から60歳→65歳に段階的に引き上げられたのが原因だと考えられます。2014年ぐらいからグッと上に上がっています。

仮に年200万円の年金として、それが5年分無くなるのですから、1000万円余分に稼がないといけない。そりゃ働かないといけませんわな。

更には70歳までの雇用義務化なんて話も出てきて、70歳まで働かせようとする流れも。

下のグラフは厚生労働省データで平均寿命と健康寿命(健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間)ですが、男性の場合で健康寿命が約73歳!!

平均的な男性は70歳まで働くと健康に動ける期間は3年しかないことになります!!!

平均寿命と健康寿命(厚生労働省 e-ヘルスネットより)

・・・・・・・

徳川家康の人生訓に「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。」とありますが、

いや、急にゴール変更されても
5年余分にHP残ってませんよ!!

というわけで何としても60歳で引退することを決意して資産運用を始めたのですが、

ん!? 60まで働かなくてもいんじゃね?

世の流れに逆らう決意をしてみると、今まで頭に刷り込まれていた「60歳まで働く」ことも意味の無いことに気づく。刷り込みって怖いですね。なんの疑いもなく60まで働く気でいましたから。そして、世の中の大多数はなんの疑いもなく65まで延長して働く気でいます。

⇒ 資産運用で更に数年退職を早めよう  となりました。

この先何が起こるか分からん

 50歳超えると、日々、足やら腰やら肩やらどこかしら痛む。こりゃー60超えたら足腰相当やられるに違いない。元気なうちに旅行とか楽しみたい。70になったら旅行に行けるかどうか分からん。

 更に、2020年に始まり未だに収束しない新型コロナウィルスの流行。「人類が滅ぶとしたら原因は風邪」とだれかが言ってましたが、まさにそんな恐怖です。コロナに限らず、この先何が起こるか分からん。定年退職してすぐに足腰立たなくなる、最悪・・・・なんて悲しすぎる。

人生楽しむには65まで働いてる暇はない(かもしれない)

というわけで、人生後悔しないようにアーリーリタイアを目指すことにしました。

自己紹介

50代理系元会社員。妻と子供1人。投資歴20年以上。2025年にリタイア。年金・退職金をあてにした50代ならではのリタイア生活・資産運用・年金・子供へのマネーリテラシー教育などに関して発信していきます。

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