くにみです
以前投稿した「親にリタイアを反対されています」の顛末(最終回)です。
どうやって説得しようかいろいろ考えていたのですが、
結果、
「それどころではなくなった」
です。↓以前の記事はこちら↓

「だいたい、投資なんていい時もあれば悪い時もあるんだから、そんな不安定なもので生活できるのか?」
「損してお金なくなっても俺たち(親)はなにもしてやれないぞ」
「あと数年なんだから、定年まで働けばいいじゃないか」
と猛反対されました。
もう決定事項なので納得してもらう必要もないのだが、再度昨年末に電話で親に
私「前にも言ったと思うけど、3月末で会社辞めるから」
と伝えると、まさかの応答。
親「え?そうだっけ?」
忘れている!!? こんな大事なことを!!!?
だいぶ短期の記憶が怪しくなってきてのは感じていたが。。。。
それから同じやり取り、「やめて大丈夫なのか?」を何回か繰り返しようやく最近は辞めたことを認識できてきました。
が、リタイア後のつい最近、平日の昼間に携帯に電話(たいした用ではない)がかかってきて
親「今会社か?」
そもそも今会社だと思うんだったらこんな用事で電話してきちゃダメだろ。
私「もう退職したよ」
親「あー、そうだった」
結果、説得は不要でした
もはやそれどころではなく最近高齢者住宅を探し始めています。
今回の出来事で思うのは
急速に衰えていく親を見ると、
・人生は我慢して生きるほど長くない
・時はどんな達人、賢人、美人でも老人に変えてしまう
という言葉を痛感します。あらためてアーリーリタイアした選択は間違っていなかったと思う日々です。
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