アーリーリタイア目指す上で、更に自分の人生全般(子供の教育、仕事、投資、人との関係)においてできるだけ使わないようにしたいと思っている言葉がある
「どうせ」
つい使ってしまうことも多いが、この言葉はやる前から未来全てを否定できる、最凶・最悪の言葉だと思う。
和田秀樹さんは「なぜか人生がうまくいく「明るい人」の科学」(クロスメディア・パブリッシング)の中で、
「どうせ……」と言っている人は、何かを試す前の段階で、「たぶん失敗するだろう」と決めつけ、それによって勝手に暗くなっているのです。 「どうせ……」という口ぐせには、「やる前から諦めている」という姿勢が示されていますから、ある意味では「自己否定」とも受け取れるネガティブなニュアンスがあります。
と書いています。私が「どうせ」を使いたくない理由を紹介します。
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どうせアーリーリタイアなんか・・・・と言うと絶対リタイアできない
(自分は)どうせアーリーリタイアなんかできやしない
アーリーリタイア達成には「努力」「行動」「運」の要素が必要と考えています。
努力
高収入な職業ほど一人前になるためには相当な年月の修行が必要です。投資も同じで資産運用する上では勉強は欠かせません。知識のないまま人の推奨銘柄を買ってもうまくいくはずもなく、最悪投資詐欺にあっても見破ることができません。「投資に聖杯はない」と言われていて万能な投資法は存在しません。日々の変化について行く努力の継続が必要です。
行動
働きたくない、リタイアしたいと思っている人は相当数いると思いますが、
行動しなければリタイアは絶対無理です。
(他人がリタイアしたのを聞いて)どうせリタイアなんかしても暇ですぐに働きたくなる
言われた人のモチベーションが著しく下がる
他人に対しても言わないようにしたいですね。相手のモチベーションを下げてしまいます。特に子供の教育において気をつけています。
これでサッカー部をやめたとしても、子供は勉強しないと思います。勉強へのモチベーションはむしろダダ下がり、残るのは親への不信感のみ。
そもそも、親が言いたかったのは「サッカー頑張るのはいいけど、勉強もしっかりやりなさい」のはずで、レギュラーになれるかどうかは全く関係ないはずです。サッカーを否定することで、勉強に対するモチベーションまで著しく下げてしまうでしょう。
私が親としてありたい姿は、どうやってサッカーと勉強を両立するかを話し合い、子供と約束し、約束が守られているかを子供と一緒に確認する。です。ここでのポイントは
子供自身に約束/約束の確認をさせることでモチベーションを維持しつつ、約束を守れなかった時に初めてサッカー部をやめるかどうかの議論を始める。というのが私の案です。
何もチャレンジしなくなる
「どうせお前にはできない」と言われ続けると、モチベーションは下がり続け「どうせ自分にはできない」と考えるようになります。
「やる前から失敗するだろうと諦める」と何にもチャレンジしなくなって、がんばれば到達できた目標にすら届かず、最初の目標の1ランク、2ランク下の成果しか出なくなる。
これを繰り返すと、受験、就職、仕事、恋愛、投資、人生全てにうまくいくとはとても思えません。
リタイア目指すのを諦め、一生働き続けるオチしか見えません。
まとめ
言葉一つで自分の/相手のモチベーションが大きく上下する。やる前から未来全てを否定できる「どうせ」は絶対に使わないようにしたい。
「どうせ70歳まで働くことになる」「どうせリタイアなんてできやしない」こんな言葉を吐いていると本当に70歳まで働いているでしょう。
絶対に70歳まで働かない。リタイアしてやる
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