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昇進を打診されたら「断る」が6割以上 でも昇進できるならしておいた方がよい

2023-02-09

t f B! P L

yahooニュースで

出世したくない人が増えている? 管理職になりたくない理由、1位は男女ともに「責任が重いから」【ビズヒッツ調べ】とのタイトル

更に、記事の中では昇進を打診されたら「断る」が6割以上となっていた。
ついにそこまで来たか!と思ったが、更に見ていくと

【調査対象】管理職になりたくない方

!!!!!!

つまり、管理職になりたくない人

「なりたくない理由」と「昇進を打診されたらどうするか」を聞いているだけでしたね。
ランダムアンケートで60%もの割合で昇進を断るのかと勘違いさせる記事でした。

ところで、私の意見としては

昇進できるならしておいた方がよい」です

理由は、50代になった時にはほぼ年下上司になり、やりにくい。からです。

気にならない人には、関係ありません。

例です

40歳ぐらいで管理職になり、55歳で役職定年、60歳で定年再雇用の会社があったとします。

①自分が30歳の場合

上司はもちろん大先輩です。今の給料に満足していて、上司のように重い責任を持ちながら働きたくないと思うかもしれません。この頃は、将来年下上司になるとかはあまり想像ができません。

実務で成果を出し、給料も上がっていき、昇進なんてしなくてもいいんじゃないかと思えてきます。

②自分が45歳(非管理職)の場合

まだ、上司は年上の可能性が高いですが、場合によっては年下上司になりますが、歳の近い世代で、お互い人柄も実力も知っていればそこそこ協力しながら業務を進められます。

この辺が境界線です。

③自分が53歳(非管理職)の場合

 先輩たちは役職定年してしまい、上司は年下の可能性が高いです。さらに10歳以上年下のこともありえます。10歳下となると自分が指導したぐらいの関係です。

自分が偉そうに指導してきた後輩が、自分の上司になるかもしれないということです。関係が良好ならまだなんとかなりますが、多少意地悪してきていたりすると最悪です。

このあたりからだいぶやりにくくなってくると思います。更に50代後半になると直属の課長どころか、更に上の部長までもが年下ということも十分あり得ます。

過去に一緒に仕事をしたことがあり、自分の能力、特異な業務などを知っている優秀な年下上司なら、年上部下の能力を生かす使い方ができるかもしれません。

一方で、異動などで初対面の年下上司になると、分かり合えるまでにかなりの時間を要します。普通に昇進してきた上司にすれば、50代で非管理職は「使えないおじさん」かもしれないと見ています。一生分かり合えないこともありえます。


そんな時は50代でアーリーリタイアしましょう。

・・・・・・

 役職定年制度ができたことで、役職者の上限が55歳までとなり、自分が50代になるとほぼ年下上司となります。これが気になるならば「昇進できるならしておいた方がよい」のです。繰り返しますが、気にならない人には、全く関係ありません。

アーリーリタイア目指すのであれば、むしろ管理職にならず、年下上司になったらさっさとリタイアしてしまう手もあります。




自己紹介

50代理系会社員。妻と子供1人。投資歴20年以上。2025年までにリタイアすることを決意し、年金・退職金をあてにした50代ならではのリタイアを目指す。資産運用・年金・子供へのマネーリテラシー教育などに関して発信していきます。

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