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地方に住んでいる方がアーリーリタイアに近いと思える理由

2023-02-11

アーリーリタイア

t f B! P L

 くにみです。

今回は地方に住んでいる方が圧倒的に住居・教育コストが低いためアーリーリタイアに近いのではないかというお話です。

私は地方に住んでいます。県庁所在地には新幹線が止まり、そこまで在来線で20分くらいのところです。

近県(やや都市方面)に単身赴任していますが、自宅と近県のコストの違いに驚いています。都市部に住んでいたらアーリーリタイアはかなり遠くなっていたのではないでしょうか。都市と地方で大きな差と感じているコストについて書きます。

教育コスト

私立高校は少ないし、私立中学はほとんどない

 私の自宅付近では、基本公立高校を目指します。私立高校も少ないながらありますが、滑り止めで受験する程度で(スポーツ推薦や私立大学の推薦狙いで私立高校に行く方もいます)、私立の進学高というものがほとんど無いのです。

更に、私立中学はほとんどないので、当然中学受験する人もほとんどいません。

ちなみに私立の小学校はゼロです。

中・高公立で、中学受験のための塾通いもしないので、高校までの教育コストは圧倒的に低いです。都市部で中高私立に通う場合と比べれば、子供1人あたり数百万円の差が出そうです。

大学も少ない

 大学進学となると話は別です。

東京に住んでいるのであれば、自宅から通える範囲に上から下まで様々なランクの大学があったりしますが、地方の場合は選択肢が少ないです。

近所に行きたい/且つちょうどよいレベルの大学があれば良いのですが、地元の国公立より更に上が狙える成績だった場合、例え東京での一人暮らしであったとしても、背中で泣きながら送り出すしかないです。

うちの場合は、残念ながらというか地元の学校にドンピシャの成績だったので、中高公立、大学自宅から通学という最もお金のかからないパターンになりました。


一方で、もともと進学については子供としっかり話していて、チャレンジした結果、東京の私立/一人暮らしになるならしょうがない(国立大にチャレンジして、落ちて滑り止めの私立に行くみたいな)けど、最初から私立の推薦を狙いにいったり、地元の学校に受かる学力が無いから県外を受けるのはやめてくれと伝えていました。

「上を狙うなら県外もあり、そうでないなら地元の大学に行ってくれ」でいいんじゃないでしょうか。

生活コスト

賃貸も持ち家も安い

 当然ながら都市部に比べ、賃貸借りるにしろ持ち家買うにしろ、圧倒的に安いです。ザックリ半額ぐらいですね。最近都市部で築30年近いマンション買った同僚がいましたが、私の地方の新築マンションと同じくらいの価格でビックリでした。新築だったらやはり倍くらいするそうです。

 都市に住んでる方、今の家賃やローンの支払いが半額になったらとてつもなく楽ではないでしょうか。その分投資に回せたら。。。。

物価はあまり変わらない気がするが。。

東京は物価が高いとか言われていますが、チェーン店の価格はほぼ同じだし、スーパーとかでもそんなに違わないような気がします。

ただ、車を持てば駐車場代はバカ高いですし、そんな感じで色々とコストがかさむんでしょうか?誘惑も多そうですしね。地味にボディーブローのように効いてて、積み重ねるとすごい金額になっていそう。

田舎に行くとさらに生活コストが低くなるとも言われていますが、そんなに人付き合いも得意ではないので、田舎の距離感になじめないかもしれず、そこまでは考えていません。


・・・・・・・

地方に住んでいると、住居費が分かりやすく安いです。高校までは私立に行く必要もないので教育費も最低限で済みます。

地方に住んでいると、人生の3大支出「住宅支出」「教育支出」「老後支出」のうち前2つが大きく抑えられる分、「老後支出」に回すことができ、アーリーリタイアに近いと考えています。

自己紹介

50代理系会社員。妻と子供1人。投資歴20年以上。2025年までにリタイアすることを決意し、年金・退職金をあてにした50代ならではのリタイアを目指す。資産運用・年金・子供へのマネーリテラシー教育などに関して発信していきます。

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