くにみです。
私は15年くらい前にファミリーマンションを購入しています(単身赴任が長く、実はあまり住んでいないのですが。。。)。
購入時は一軒家も検討し、最終的に駅近のマンションに決めました。一軒家よりは大分安く済んでます。
当時はアーリーリタイアとか考えてませんでしたが、結果的に住居費が安く済んだことで、リタイア達成に近づいています。
今回は、住んでみて思うマンションの良さについて書きます。
防犯性能が高い
今はこのメリットが一番大きいと感じています。
最近、強盗など物騒な話が多く、防犯グッズがバカ売れらしい。購入する際はあまり意識していなかったのですが、マンションは標準装備で防犯性能が高いです。
監視カメラが何個も設置
更に、自分達が留守でも通路などで他の住人に目撃される可能性が考えられ、「監視の目」が多数ある状態です。
A〇SOKやセ〇ムなどの警備会社と標準で契約
通報ボタン押したことないので、どうなるか分かりませんが、きっとボタンを押すと「何かありましたか?」とスピーカーから問い合わせが来て「強盗です!」と言えばすぐに駆けつけてくれ、警察にも連絡がいくのではないでしょうか(推測)。警備会社に通報されたと知った強盗がすぐに退散することも期待します。
侵入口が少ない
一軒家は多数の窓があり、そこを割って侵入みたいな話が多いと思います。自宅マンションは通路側には、玄関と両脇に部屋の窓がありますが、窓には格子があり簡単には外せない(格子を外そうとすればさすがに気付きます)ので、実質の侵入口は玄関のみです。留守にする際も玄関をしっかりカギ閉めておけばまぁ安心です。
※屋上からロープでベランダに侵入というルートも考えられますが、そこまでしなくても他にもっと入りやすいとこあるでしょう。
安い
リタイアへの貢献度No.1は安さです。
私の住んでいる地域では、同じ立地で標準的なサイズであれば、マンションは一軒家に比べ半分~2/3の価格です。マンションの方が圧倒的に狭いのですが、今思えば必要十分でした。
一軒家建てるとなるとついつい広くしたり、材料のグレード上げたり、いろいろ装備を付けてしまい、価格が跳ね上がってしまうところですが、マンションであれば、選ぶのは床・キッチン・風呂の色とオプション数種類程度で、跳ね上がることはなかったです。
広くて豪華な一軒家 vs 必要最低限の広さでそこそこのマンション
差額は数千万円になり、一軒家を選んでいたら、リタイアはだいぶ遠のいていたと思います
スローな生活になった
マンションを買う前は、会社近くのアパートに住んでいましたが、駅が遠かったので車必須の土地でした。ちょっとコンビニ行くのも車です。飲みに行くときはタクシーでした。駅近に住むと、駅回りに店が結構あるので歩きで出かける機会が増えました。
車だと入らないような細い道を通ってみたり、普段通らない道で新しいお店を見つけたり、お店の駐車場が狭くても徒歩なら気にしません。なんか、スローな生活の良さを感じました。
デメリットは?
狭い
車まで遠い
重い荷物があると駐車場から建物入って、エレベーター乗って、玄関まで運ぶのが大変です。雨の時も玄関出てすぐ車ではないので、傘必要。
古くなった時どうするか分からない
古くなり、建て替えが必要になった時に、どうなるのか分かっていないです。
区分所有法では「区分所有者および議決権の4/5以上の多数で建替えを決議することができる」となっていますが、個々に事情があり、すんなり同意が得られるとは思えません。
法定耐用年数は47年ですが、実際にはもっと住めるらしく、じゃあ何年で建て替えかはわかりません。20年以上先の話なので先送りしてしまっています。
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