くにみです。
通貨分散の観点から、米国高配当株「VYM」にも投資しています。
ドル資産でそこそこの配当利回り、安定配当、増配基調さえあればVYMでなくてもいいです。
SPYD、HDV、VIGなど配当に注目したETFは多数あります。
VYMは利回りは3%程度で、それほどの高配当ではないのですが、安定増配と他の高配当ETFに比べキャピタルゲインも狙えることからVYMを選択しています。
また、VYMは10年連続増配していて、過去に減配実績のあるSPYD、HDVに比べ安定感があります。
VYMの分配金ですが、
2022年6月の分配金が$0.85だったのに対し、2023年6月の分配金は$0.88と今期も増配です。
下のグラフは直近5年のVYMの配当をまとめたものです。
毎期の分配金は投資企業の決算月によりバラツキますが、4回移動平均と年間配当を重視していまして、しっかり上向きになっているので、安心して投資できます。
直近4回の分配金合計は$3.34。これをベースに価格と分配金利回りを計算すると、
3%で$111
3.1%で$108
3.2%で$104
3.3%で$101
VYMの分配金利回り平均は約3%なので、2023年6月21日の価格$105.0は比較的割安です。一方で価格推移をみると6月初めに$101近辺まで下がっていますので直近$102を切ったあたりを狙っています。
来年から始まる新NISAにも、VYMはある程度組み込む予定です。
やはり、円資産だけに投資するのは怖いので。
安定したキャッシュフローが得られるドル資産のなかでVYMの選択です。
全資産の10-20%程度ドル資産にしておこうと思います。
ドル以外については必要ないと思っています。
今後5年10年はドルが落ちぶれて、他の通貨が世界を支配するとは考えられないので。
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