親にリタイアを反対されています

 くにみです

2025年に50代でリタイアを目指しています。

いきなりリタイア宣言すると周りからの反発がすごそうだなので、ジワジワ宣言し始めました。高齢の親にも「来年会社やめるから」と言ってあります。

ちなみに私のリタイア方針は、年金、退職金をあてにしながら、不足分を配当収入でまかなうというものです。

さらにちなみに、うちの親は80代で、銀行に行って「NISAでどれ買えばいいですか？」と聞いてしまうカモか、へたしたら「NISAってやつを１つください」と言うようなレベルです。

今回は親にリタイアを反対されている話

親からの電話　第1ラウンド

親には「投資である程度の資産を築けたので、定年前に会社やめる」と伝えています。

定年まで勤めるのが当たり前という考えの親世代にとっては、かなり不満そうでしたが、「お金はなんとかなる」と宣言して押し切っていました。

最近、池上彰さんのTV番組で、投資詐欺に関するものがあり、それを見て不安になった親から電話が。

ピンク=親、青＝私

「今、TVで投資詐欺についてやっているけど、お前は大丈夫なのか？」

からスタートし、

「だいたい、投資なんて不安定なもので生活できるのか？」

「損してお金なくなっても俺たち（親）はなにもしてやれないぞ」

「あと数年なんだから、定年まで働けばいいじゃないか」

と、

こっちとしては、入念にシュミレーションして、いけるとふんでの決断なのですが、大企業に入りせっせと貯金して定年まで働くのが正義な世代には通じません。

仮に今のまま定年まで勤務（投資あり）が最も資産が大きくなるとは予想しますが、これとリタイアする場合、そして仮に投資を全く行わずに定年まで勤務（貯金のみ）の場合の資産を比べると、余裕で貯金のみより資産多くなるんですよ。↓下の関係↓

定年まで勤務（投資あり） ＞ 投資＆FIRE ＞ 定年まで勤務（貯金のみ）

こんなことを説明しても

「投資なんていい時もあれば悪い時もあるんだから」

多分、昔の小豆相場ぐらいのギャンブルイメージです。

「定年までの年収分くらいは稼いだ」

「もちろん浮き沈みはあるけど、今やっているのは割とリスクの小さい高配当株投資だから全財産失うようなことはない」※インカムゲインとかの説明は多分理解不能

一旦は引き下がりました。

親　リターンズ　第2ラウンド

今週、森永さんとかひろゆきさんとか、有名人の名前をかたった投資詐欺の話が話題に。

また、電話かかってきましたよ

「お前は大丈夫なのか？」

通じるか分かりませんが「証券会社を通した投資だから大丈夫」と答える。

その後、第1ラウンドのやり取りをデジャブして、終了。

そもそも有名人を騙った投資詐欺に引っかかるなんて、楽して儲けようと考えている情弱だけでしょうに。

【予告】兄貴乱入　第3ラウンド

さて、連休後半に親と兄貴と私の家族で集まることになりました。

親が投資の話題を蒸し返してくるのは必至。

兄貴がどの程度投資知識を持っているのか分からないだけに、話はどう転ぶか読めません。

兄貴が「俺もNISAやってる」ぐらいのアシストしてくれることを祈っています。

・・・・・・・

さて、

今週、嫁の親に伝える予定。嫁の父親は定年後も延長を繰り返し、まだ働いています。

下手すると嫁父より先に私が引退してしまいます。救いは、嫁父も株を少々やっているところで投資には多少理解あり。

おもしろいネタが出ればまた投稿します。

とにかく、リタイアには家族の理解（説得）が重要です。準備は入念に！