くにみです。
久々の投稿ですが、先週の暴落!ビビリましたね。
今回は、その際の私の行動について
それほど慌てなかった
8/1~8/5まで日経平均は-1000円、-2000円、-4000円と値幅倍々で下がって、私のポートフォリオも大きくダメージを受けました。時価総額は1,000万以上下がりました。
ただ、大きな資産減少にも関わらず、ほとんど慌てませんでした。
理由は、長期高配当株投資だから。
もう少し詳しく言うと
もちろん高配当株が下がらなかったわけではなく、JTなどの有名高配当銘柄もストップ安になるなど高配当株も軒並み下がってはいたんですが、今回の暴落はリーマンブラザースの破綻やコロナウィルス蔓延のようななにかとてつもないことが起きたわけではないので、すぐ戻り、長期的には右肩上がりに復帰するだろう。と考えたのが1つ。
もう1つは、下のグラフは上段が全上場企業の株主還元で青の棒グラフが配当総額、下段が日経平均株価ですが、
・リーマンショック時は株価は62%下落したのに対し、配当総額は25%程度の減少
・コロナショック時は株価は32%下落したのに対し、配当総額は数%程度の減少
リーマンクラスの暴落でも配当はそんなに減らないのが分かっているので、慌てずホールドしておけば良いとの結論でした。
コロナショックの際のチキン売りの記事はこちら
なにをやったか
実際にやったのは3つ。銘柄入れ替え、新規購入、損出し
銘柄入れ替え
株価が上がって配当利回りが下がっていて、ボチボチ売ろうかなと考えていた銘柄を売って、暴落で株価が下がって配当利回りが上がった銘柄を購入。年間受取配当予想金額が上がりました。
具体的には
売り:住友林業、JPX
買い:三井住友トラスト、INPEXほか
新規購入
前述のように、すぐに戻るだろうと考えていたので、購入機会を伺っていましたが、当然底値が分かるはずもなく、8/2に先走って購入開始。ただ、更に下がることを考えてまだ全力買いはせず。⇒8/5に即含み損に。
8/5AM、8/5PMにも少しずつ購入。後から見れば8/5の引けで買うと今のところの底値だったのですが、それは無理というものです。
買い:MS&AD買い増し、積水ハウス。三菱UFJなど
これでかなりの資金を使い果たしました。2番底が来たらピンチです。
損出し
ほとんどの銘柄が含み益だった状態から、結構な含み損銘柄をかかえる状態に。
今年は、特定口座で保有している銘柄からの配当利益がそれなりにあって、確定損益はプラス。既に支払っている税金を取り返すために損出しをします。⇒訂正あり
特定口座の含み損銘柄を、現物売りで損失を確定させると同時に信用買いを同数注文して翌日現引き。(支払い済の税金の範囲内で)確定させた損失の約20%が還付されます。
これをやることで、節税になるとともに、現金が生み出せるのです。これを新規銘柄購入資金にあてることができます。
今回は3日間にわたって大きく下落したので、新規購入した銘柄を即損出し&損出しして、現引きした銘柄が次の日また含み損⇒損出しを繰り返すハメに。
損出しに関する記事はこちら
まとめ
今回は比較的冷静に対応でき、コロナショック時のようなチキン売りはせずに、むしろ利回りが上がった銘柄を買うことができました。
ただし、更に下落する可能性も十分あったし、今後2番底が来る可能性もあるだけに、今回の行動が正解かどうかは後にならないと分からないところです。
ただ、私の投資方針の大きな目標が「配当収入の安定最大化」なので、今後も暴落時には少しずつ買い向かいたいと思います。
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