くにみです
今回は日経の暴落で含み損になった保有銘柄の損出しの話です
日経平均が3週連続で大きく下げて、私のポートフォリオも7%以上減りました。
高配当株投資で売る気はないので、日々の値動きは気にしないはずなのに、やはり心穏やかにはいられないですね。
いや、売る気はないんですけどね。でも、やっぱり。
いつもなら、狙っている銘柄の買い時を探るんですけど、来年からの新NISAに向けて資金温存中のため、買い出動は無し。
少し前に損出しを終わらせて、ポートフォリオは全て含み益だったのですが、今回の下落で含み損になった銘柄が何個か出ました。
メイン口座のSBI証券は取引手数料無料化されたことだし、気軽に損出ししておこうってことで、実際に行った損出し取引の話
損出しについては▼こちら▼で書いてありますが、確定損失<確定利益状態になる場合であれば、損出しで出した損失の約20%が返ってくると考えればよいでしょう。
全国保障、TAKARA&COの2銘柄をクロス取引
全国保障
長期優待があるので、1単元残して、残りのもう1単元を10/3(火)に「現物売り」と「信用買い」を成行き注文。10/4(水)に信用買い分を現引き。
下の表の上から、「現物売り」「信用買い」「現引き」のSBI証券の明細です。
取引50万円あたり、約80円の金利だけで損出しできてしまいます。
仮に1万円の含み損だったとすると、約2000円税金が戻り、金利が80円。
いままでは取引手数料のことも考えて、数万円の含み損になるまで損出しはしませんでしたが、手数料が無料になると、1万円程度の含み損でも十分損出しする価値ありですね。
TAKARA&CO
こちらは1日違いで、10/4(水)に「現物売り」と「信用買い」、10/5(木)に信用買い分を現引きでしたが、あれ?金利が261円かかっている!?
そうです。受け渡しが10/10で休日をまたぐので、5日分の金利がかかるのです。
せっかく取引手数料がゼロになったのに、金利2日分無駄にしています。
金利を無駄に払わないためには
・(月)または(火)に「現物売り」と「信用買い」を成行き注文。
・翌日に信用買い分を現引き注文
まとめ
実際に取引した、損出しクロス取引の手数料・金利を紹介しました。
SBI証券、楽天証券が取引手数料を無料化したことで、損出しが気軽に実施できるようになりましたね。
金利は最短日数で100万円の取引当たり160円程度と激安です。
これなら1万円程度の含み損でも積極的に損出ししにいけます。
※損出しで税金が還ってくるのは確定損失<確定利益状態になる場合に限ります
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