くにみです
3月決算銘柄の2026年3月期の業績予想・配当予想が出そろいました。
配当金によるキャッシュフローの積み上げを目指している私としては、保有銘柄の業績予想よりも増配状況が気になります。
今回は、2026年の業績予想を発表した保有42銘柄の増配状況です
配当予想状況まとめ
保有している1,2,3月本決算銘柄の2025→2026年増配状況をまとめました。
保有42銘柄のうち30銘柄(増配銘柄率71%)もの銘柄が増配予想を発表しており、平均増配率は10%でした。減配予想は0で超優秀!
2025年実績の増配銘柄率87%、平均増配率20%に比べ低い値になっていますが、今回の決算発表タイミングはトランプ関税ショックの真っ最中。
各社影響を読めないことからかなり控えめの予想をしていると考えられ、期中に上方修正/増配し、増配銘柄率/平均増配率ともに上がってくることを期待しています。
個別銘柄状況
保有している増配予想銘柄別の配当予想と増配率です。
伊藤ハム米久
増配率121%!ですが、合併10周年の記念配当の影響が大きく来期は減配が予想されます
メディカルー光
スタンダード市場維持条件未達のため株主還元強化で大きく増配。今後も株主還元を積極的に行ってくることを期待しています。
三菱HCキャピタル
皆さんご存じの連続増配銘柄。安定の増配で且つ増配率13%とあいかわらずの優等生
オリックス
据置予想だが、配当方針は配当性向39% or 120.01円のいずれか高い方としており、業績予想に対する配当性向39%であれば増配予想となる。
日本特殊陶業
我がPFの時価総額1位銘柄。増配率2%は寂しい予想。輸出が多いためトランプ関税の影響を受けやすく、控えめな予想で期中増配を期待。
据置銘柄
以下は配当据置予想銘柄。こちらもトランプ関税のドタバタが落ち着いたところで増配を期待です。
まとめ
増配率は低めですが、減配予想が0と各社不安定な環境の中でも株主還元を拡大していく姿勢が見られ、非常に歓迎すべき環境と感じる。
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