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DIE with ZEROは難しい

2025-06-08

雑記

t f B! P L

 くにみです

過去記事で両親からリタイアを反対されていたが、80代の両親の物忘れがひどくなり、説得不要で無事(?)解決という話をしました。

 くにみです 以前、「親にリタイアを反対されています」という投稿をしたんですが、その顛末(最終回)です。 どうやって説得しようかいろいろ考えていたのですが、 結果、 「それどころではなくなった」 です。↓以前の記事はこちら↓ くにみ 50代 資産運用でアーリーリタイアを目指す...

物忘れのレベルですが、

まだ、会話は成立するし、自立して生活しています。

バスもほとんど走っていない田舎暮らしで、車の運転をやめさせるのにだいぶ苦労しましたが、軽い自損事故をきっかけになんとか車を処分させました。

で、タクシー生活になった訳ですが、

「タクシー代がもったいない」と言ってあまり外出したがりません。

親世代はタクシー乗るのは贅沢と考える世代です。

確かにスーパーまで片道タクシー5000円とからしいので、数千円の買い物に往復タクシー1万円はどうかなぁってのも分かるんですが、外出しなくなって認知症が進行するのも困りものです。

もっと便利な土地の高齢者施設への引っ越しも提案しましたが、「高齢者住宅は高い」「お金がなくならないか心配」と不安そうです。

タクシー生活でどのくらい資金が持つか、高齢者施設への引っ越したらどうなるかを考えるため、親の資産をすべて見せてもらうことにしました。

一緒に銀行めぐりして、何年も記帳していない通帳を全部記帳。定期預金も窓口で金額を確認して全財産を把握。

結果

120歳まで生きても大丈夫

投資もせずに貯金だけでよくこれだけ貯めたもんだ。という金額でした。

色々話を聞いていくと、年金だけで暮らしていて貯金に手は付けていない(むしろ毎年貯金増えている)ことも判明。

タクシーに月10万円つかっても年間120万円、10年で1200万円「しか」使えない!今80代なので多分あと20年は生きないだろう!

とあえて強めの言葉で説得しても

「やっぱりもったいない」とのこと。

高齢になり判断力が落ちてくると、心配にはなるが行動できないため、お金がなくなるかもしれない不安だけがずっと残り、

DIE with ZEROは難しく、むしろDIE with MAXになってしまうのかなぁと。




自己紹介

50代理系元会社員。妻と子供1人。投資歴20年以上。2025年にリタイア。年金・退職金をあてにした50代ならではのリタイア生活・資産運用・年金・子供へのマネーリテラシー教育などに関して発信していきます。

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