ふと思ったのは、親子、場合によっては孫の2〜3世代で高配当株を100年積立投資をしたら一族の資産はどうなる?
「たら」「れば」の話ですが、こうゆうくだらない計算は大好きで、やってみました。
なお、今回のシュミレーションは、最後の方は数億の資産を持ちながら毎月5万円積立てるという笑える設定です。
くにみです。
2025年にアーリーリタイアすることを目指して、主に高配当株投資でキャッシュフローを作ることを目指しています。
できれば、配当金だけを生活の足しにして、保有する高配当株は売らずに子供に相続させたいと思っています。きっと子供世代は我々よりはるかに厳しい時代を生きることになると思うので。
ということで冒頭に述べたように、100年積立投資をしたら一族の資産はどこまで増えるのか?を試算しました。計算はザックリです。複利のすごさを感じられる結果でした。
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相続税を考慮せず100年運用する場合
生まれると同時に投資を始め100歳まで生きないとありえない話ですが、まずは相続税なしで100年運用した時の試算です。試算はファンドの海HPにて行いました。
期間:100年
期待リターン:3%(高配当株ETFイメージ)〜
6%(S&P500インデックス投資信託イメージ)
キャピタルゲインのみ(配当考慮せず、価格上昇のみの期待値)
期待リターン6%のグラフ |
複利の効果は素晴らしいですね。投資金額6000万円がリターン3%でも6倍の3.7億円になります。6%だと58倍の約35億円です。
ただ、これだとお金を使えるのは100年後なので、2世代で積み立てたとしても初代は積み立てるだけで使えません。
期待リターン3%+配当利回り3%(税引後)で考える
配当3%でザクっと計算すると下表のようになります。年間配当が積立金額を超えた分は使ってもよいことにします。ただし、配当金が60万円(毎月の積立5万円×12か月)を超える(使えるお金がプラスになる)のは25年目以降でそれまでは手出しがあります。スノーボールも最初のうちはなかなか大きくなりません。
年間配当は1000万円になるのは100年目でした。
以前の記事でも書きましたが、高配当株投資は元本が少ないとなかなか増えません
最初にある程度まとまった金額を投資
積み立て分は配当で賄えますので、最初から使えるお金はプラスです。初代もある程度お金を使いながら、スノーボールがどんどん大きくなるのを実感できます。
それでも年間配当は1000万円になるのは50年目でした。
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