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アーリーリタイアして会社員→無職になった場合の将来受取る年金の試算方法

2023-02-25

アーリーリタイア

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 くにみです

2025年のアーリーリタイアを目指していますが、50代リタイアのメリットを生かし、年金・退職金をあてにした資金計画を立てています。

アーリーリタイアすれば、その後無職となり厚生年金保険料を納めないので、当然将来受け取る厚生年金は、60歳まで働いた場合に比べ減ります。

今回は、アーリーリタイアして会社員→無職になった場合の将来受取る年金の試算方法について、年金ネットで簡単にできるので、図解します。

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前提
・リタイアまでは現在の収入が続く
・リタイア後は国民年金に加入(厚生年金は加入しない)

試算方法

試算は年金ネットで以下の1.〜4.を行い試算します

現在の収入設定を確認する

年金ネットにログインし、「将来の年金額を試算する」に進みます。
まずは「かんたん試算」で現在の収入状況を確認します。
かんたん試算では現在の収入が続き、59歳11カ月まで保険料を納めた場合に将来受取れる年金額が算出できます(参考のためにこれもやっておきましょう)。その現在の収入(月収と賞与)が下記のように示されますので記録しておきます。個人情報は黒塗りしてあります

リタイアする年まで、現在の収入設定を入力する

すぐにリタイアしない前提で、リタイアする年まで現在の収入が続くと仮定してそれを入力します。
「将来の年金額を試算する」→「詳細な条件で試算」に進みます。
「今後の職業などを追加する」に進みます

今すぐリタイアしないので、「現在の職業を継続しますか?」には「はい」で次の質問へ進む

かんたん試算で確認した現在の月収、賞与を入力
就業期間にリタイア予定の前の月を入力し、入力を終了

リタイア以降の収入設定を入力する

リタイア以降は無職で国民年金のみ加入前提で、その入力をします。
上記で入力した期間が表示されていることを確認し、「今後の職業などを追加する」に進みます

以下のように無職で入力、次へ

以下のように入力、入力を終了


表示された画面で、上で入力したリタイア前、リタイア後の2つの期間が表示されていることを確認


試算する

繰上げ、繰下げ受給はとりあえずおいておいて、一番下の試算ボタンを押して試算する。


必ず「金額の内訳」を確認します。代行部分が加算されていない場合がある。
下の方に表示されるグラフと金額が正しいみたいです。

以上で終了です。


まとめ

期間を追加していけば、役職定年などで収入が減る場合なども細かく設定できそうですね。

年金金額の把握は年金・退職金をあてにする50代リタイアにとっては非常に重要です。これでまた1歩前進です。せっかくなので退職金も調べておきましょう。


自己紹介

50代理系会社員。妻と子供1人。投資歴20年以上。2025年までにリタイアすることを決意し、年金・退職金をあてにした50代ならではのリタイアを目指す。資産運用・年金・子供へのマネーリテラシー教育などに関して発信していきます。

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