くにみです。
今回はお金に関する考え方で「けち」に関して。子供へのマネーリテラシー教育の一環でも「けち」にはなるな!と教えています。では、けちとは何なのか?
weblioでは:むやみに金品を惜しむこと。また、そういう人や、そのさま。
となっていますが、私の考えは少し違うのでそれを書きます。
自分、他人の金関わらず出費を抑える人
自分のお金、他人のお金全てにおいて出費を抑えようとする人。こういう人も世間では「けち」と言われたりすることがあります。
が、これは「けち」ではなく「倹約家」です。お金に関する自分なりの基準が確立されていて、自分は損しない案件でもそこに金をかけるべきではない。といったしっかりとした考え方を持っている人です。
会社で、「そこにそんなにお金かけなくてもいいんじゃないですか」みたいな発言すると、「君はけちだなぁ」なんて返されたりします。「けち」と言われるたくないので意見を引っ込めざるを得ない。なんてことがあったりしませんか?
しっかり、必要かどうかを考えて不要なものを削ろうとしているだけなので、これはけちではないと思うのですよ。とはいえ行き過ぎた倹約は人生が楽しくなくなるのですが、のちに述べるけちよりははるかに良いと思います。
自分、他人の金関わらず、ガンガン使う人
これは豪快な人でしょうか?ただの浪費家とも言えるかも知れません。コメントできません。破綻しないことを祈るのみです。
自分の金は使いたくない、他人の金にたかる
・普段タクシー使わないのに、会社の金だと近距離でもタクシーに乗る人
・奢ってくれない上司や交際者、飲み会相手を「けち」と呼ぶ人
人を「けち」と罵る人の中には、実は私が考える「けち」の人(自分の金を使いたくない人)がいるような気がします。先に挙げた、奢ってくれない人をケチという人とかですね。
「お金貸して」と言われて、断ると「けち!」と言われる。なんか変ですよね。他人の金にたかれないと分かった瞬間、罵る。これこそ「けち」の典型ではないかと思います。
家計の出費を抑える節約をしても、家族から「けち」と言われることがあります。例えばディズニーランドの公式ホテルに泊まりたいと家族に言われ、お父さんは「いやいや、遅くまでパークで遊んでただ寝るだけだろ。もっと安いところでいいでしょ。」で、「お父さんのけちー」
でも家計を節約してもお父さんには1円も入りません。家族の将来のために節約しているだけです。
「けち」と言われたくなくて財布のひもが緩むのを知っていてたかってくるのです。負けてはいけません。
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倹約家にはなりたいですが、けちにはなりたくないです。
私の節約に関する考え方はこちら
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