くにみです。
今回は教育資金の話で、子供が生まれれば将来大きな教育資金が発生するのはほぼ確定で、分かっていることなら計画的に準備しましょうという意図から、タイトル通り「アーリーリタイア目指すなら教育資金は子供が生まれた瞬間から積立てよう」という話です。
以前の投稿で
「人生の3大資金は「住宅資金」「教育資金」「老後資金」と言われていますが、老後資金を増やし、更に子供に相続していく上で、「住宅資金」「教育資金」にどれだけ振るかは非常に大きな課題だと思っています。」と書きました。
↓↓以前の投稿はこちら↓↓
リタイアするためには教育資金にメドをつけることは必須
アーリーリタイア目指す場合、「住宅資金」「教育資金」にメドをつけ、その上で「老後資金」が足りるかを吟味し、十分と判断できればめでたく早期にリタイア可能となります。
教育資金において、最もお金のかからない「国公立大学に自宅から通学」でも4年間の学費だけで300万円程度かかります。これプラスでもろもろの教材費などが追加されるので1人あたり400万円は覚悟が必要です。子供が2人いれば800万円です。私立、一人暮らしなら。。。1人あたり1千万コースです。
こんなまとまった金額は、急に貯めようったってできるもんではありません。
で、タイトルの「アーリーリタイア目指すなら教育資金は生まれた瞬間から積立てよう」です。
まず、リタイア目指す目指さないに関わらず、突然自分の収入が減る・絶たれる(病気、倒産、リストラ、給料↓など)ことは十分ありうる話です。
その積み立てが出来ないから苦労している!と言われそうです。
でも、ありますよね子供のために貰えるお金「子供手当」。使っちゃっていませんか?
子供の服を買ったり習い事に使うのは、子供手当の使い方としては、間違っていませんが、これは将来のために全額積み立てたいところです。
子供1人につき、月1万円の手当+親が1万円積み立てで月2万円積み立てられます。18年で432万円です。※子供手当は15歳まで?15年でも360万円たまってます。その後は自力積み立て分で約400万円まで到達できます。
割と現実的な数字になってきたと思いませんか?
子供に使うお金はいろいろあります。
・習い事
・塾
・私立の学校
・おもちゃ
・積立
全部を手に入れるのは平均的なサラリーマンでは不可能です。なので、積立の優先順位を上の方にして、余裕があれば他の事にお金を使うようにするというのが一手です。
周りが行っているといって、みんなと同じ習い事、塾、私立の学校に通わせるのは無理があります。将来の大学進学のために優先順位をつける。ごく当たり前のことではないでしょうか?
積立法はいろいろ
積立法はいろいろありますが、利回りを追求すると当然リスクが発生します。投資経験、リスク許容度から選ぶことになります。
なお、値動きの大きい個別株やFX、暗号資産などは教育資金の積み立てには不向きと考え除外しています。
貯金
個人向け国債
デメリット:やはりあまり増えない。インフレに対応できない
学資保険
・契約者が死亡した場合、以降の保険料免除で満期時に保険金が受け取れる
・掛け金は生命保険料控除の対象
デメリット:インフレに対応できない、中途解約は元本割れの可能性も
※学資保険は利回りが低くてイマイチみたいなこともチラホラ聞かれますが、投資に縁のない生活を送ってきた方には、betterな選択と思います。↑の青字部分の生命保険控除での節税まで考えると利回りは上がりますし、万が一、契約者(親)が死亡しても満期金は受け取れ、進学できます。
そもそもの目的は、金儲けではなくて、子供が進学に困らないようにすることなので、利回りよりは、何があっても進学できる確実性を優先するならば、非常に良い選択とも思えます。
投資
デメリット:相場次第で元本割れの可能性も。
18年という期間を考えれば、元本割れのリスクも考慮しながら積み立て投資したいところです。ここら辺はリスクをどう捉えるかです。
まとめ
リタイア目指すのであれば「住宅資金」「教育資金」に早めにけりをつけ、老後資金をどれだけ用意できるかにかかっています。
「教育資金」は子供が生まれた瞬間に将来発生することは確実です。これに早めから備えておくことはリタイアには必須と考えます。逆に言えば、「住宅資金」「教育資金」にめどがたてば、リタイア可能かどうかも見えてくるのではないでしょうか?
・・・・・・
ちなみに我が家は、子供が生まれると同時くらいに、子供の口座を開設し、毎月積み立てを始めました。子供が大学生になっても積み立ては継続し、学費分は十分になったので、国民年金保険の支払いもその口座から行っています。
何事もなければ、余ったお金は子供が結婚するときにでも渡すつもりです。
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