くにみです
本日も日本市場はかなりの下げ、保有銘柄も大ダメージです。
ほとんどフルポジの私は、買い付け余力も乏しいのですが、MyPFは高配当銘柄ばかりなので、損切りはしません。増配期待しながらガチホです。
でも、こんな時こそ損出しして税金対策です。
私の投資スタイル
高配当株メインで保有
高配当株は含み損になっても、業績悪化・減配起因でなければ損切りはせず損出しで耐える
私の場合、特定口座保有銘柄からの配当金が100万程度入ってくる(=税金20万円程度支払う)ことが確定しているが、短期売買しないのでキャピタル損はほとんど出ない。
⇒売る気のない高配当銘柄などが市場の暴落で含み損になった場合に損出しをしてできるだけ節税する
今週の暴落では20万円程度の損失を確定させました。
4万円程度の還付が見込まれます。配当で4万円ゲットしようとすると、100万円程度高配当株を購入する必要がありますが、節税でそれに相当する金額ゲットです。
損出し
損出しは、含み損になっている銘柄を売却して損を確定させ、売却益や配当金の利益と相殺することで、売却益や配当金にかかる税金を取り戻します。
損出し無し 100万円 0円 100万円 -→ 約20万円
損出し有り 100万円 80万円 20万円 -→ 約4万円(16万円還付)
同時に、同じ銘柄を買いなおせば、保有数や配当金額は変わらず、税金の取り戻しだけ発生(信用取引を使うと+信用の金利・手数料)
↓過去記事で損出しの手数料などを記載↓
損出しのメリット
・税金戻る
※含み損だらけのPFを見るのもいや、なんてことにはならない
・ナンピン買いと違い、損出しは追加投資しないので最大損失は最初の投資資金のみ
損出しの注意点
・NISA口座で保有している銘柄は損益通算できないので意味なし
・売却益や配当金の利益が無い場合は意味なし
・株主優待の長期保有条件(1年以上保有など)がある場合は、買いなおすと株主番号が変わるので長期保有が切れてしまう
例)買値1000円の株が800円に下落、売りだけなら200円の損失
800円で売って、800円で買いなおすと買値は(1000+800)/2=900円、損失は100円
・信用買いを使う場合、損出しから株の受け渡しまで4営業日かかるため、水曜損出し、木曜現引きだと受け渡しは月曜。土日分の信用金利がかかる(↑の過去記事参照)
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損出しは、税金が還ってきて、PFは含み益ばかりで気分爽快、ナンピンに比べ爆損リスクも小さいため、おすすめです。
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