くにみです
今回は、妻のNISA口座で積み立てているSBI-SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド(年4回決算型)をやめてSBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型)にした話
私は今年リタイアを達成予定で、現在有給消化中です。
リタイア後のキャッシュフロー確保を狙って、高配当株投資をやっています。
自分のNISA口座では主に日本の個別株、妻のNISA口座では高配当投資信託やETFに投資しています。
昨年、妻のNISA口座(成長投資枠)ではSBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド(年4回決算型)をメインに積み立ててきました。
理由は、
・円建てで投資でき、円で分配金がもらえることから米国ETFのVYMではなくVYMに連動する(?)投資信託を選んでいます。
詳細は下の過去記事を参照ください。↓そこらへんの記事↓
なぜ米国高配当株ETF【VYM】に投資するか vs.日本株 vs.S&P500 vs.投資信託 vs.SPYD,HDV
最近、相次いでVYMなどと同様に米国高配当銘柄に投資する米国ETFであるSCHDと連動する投資信託が楽天証券、続いてSBI証券から設定されました。
SCHDがすごく良いらしい、「安定した配当収入(インカムゲイン)」と「株価上昇による値上がり益(キャピタルゲイン)」を両立していてVYMより良いかもというもっぱらの評判
VYM投信からSCHD投信(SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型))に乗り換えるか考えるために、軽く比較してみました。
理想は、利回りが高く、且つ、安定したキャッシュフロー(=減配しない)が得られること
※データは投信ではなくVYMとSCHDの比較、インカム投資ポータルからデータを抜粋使用しています。
利回り
現時点での利回りはSCHDの方が高いです。
過去はVYMと同程度以下だったが、この5年でSCHDの利回り上昇しています
分配金推移・増配率
まずは2015年の分配金を1とした際の分配金推移です
どちらも右肩上がりで連続増配中!どちらも安定したキャッシュフローが得られそうです。
今後も同じになるとは限りませんが、少なくともこの10年の増配率はSCHDが圧勝です。
価格推移
どちらもこの10年で価格が2倍程度に上昇していますが、わずかにSCHDが上回っています
利回り推移
分配金利回り推移はVYMがほとんど変化していないのに対し、SCHDは分配金利回りも上昇しています。
↓
SCHDは利回りが上昇している → 分配金の増加ほどには価格が上昇していない
SCHDの推移が何を意味するのかは難しいところです。
理由としてパッと思いつくのは
・配当利回りの高い銘柄に乗り換えてきている ⇒ 今後減配の懸念
業績が悪く、株価が下がって配当利回りが上がっている銘柄に投資しているとすると今後減配の懸念がありますが、上で示したように投信の価格自体は上がっているので違いそう。
銘柄数がVYM400に対し、SCHDは100なので銘柄選定が秀逸ならSCHDの方がパフォーマンスは高くなりそう
結論
過去データでは利回り・増配率・価格成長いずれもSCHDの方が高い
↓
・妻のNISA(成長投資枠)で1年間SCHD投信(SBI証券)に投資してみる。
・VYM投信(SBI証券)は売却せず保有する
これでVYM投信とSCHD投信が1:1ぐらいの比率になるので、来年再度比較。
どちらにしなきゃいけないわけでもないので、両睨みで最終的にはどちらかに統一します。
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